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8/26 NOAH"SHINY NAVIGATION'06"後楽園ホール大会
眠い。最近は慢性的に眠いです。
今日は親父と某衣装屋さんの方々と観戦。3時半ぐらいに家を出る。
順調に乗り継いで4時半前にはデニーズでお茶どころかガッツリ食う。温泉タマゴ入りのカルボナーラが旨ひ。
会場入りして席に着いたら目の前で日テレアナウンサーズが打ち合わせをしておりました。新谷アナと菅谷アナの身長差にちと驚き。あ、蛯原アナはジャケットの色が灰色じゃなくてライトブラウン?だー。っと、第一試合は矢島アナなのね。

てか、今回は時間がないのでもう試合に入ります。


第一試合
○鈴木鼓太郎vs×太田一平
(12分18秒:ブルーデスティニー)
とにかくスーさんの存在感が光った試合。コスはマイナーチェンジした?あ、前からですか。そうですか。
ただし、太田の攻め方は中々に粘っこくて・・・もとい、ヘッドロックに拘った戦い方は非常にヨロシ。この辺に小川教室で憶えたことを必死にやっている心意気が見える。そもそも、ブルドッキングヘッドバッドとかにつなげるには最適の攻め方だと思うでよ。言われたことをそのままやる、ということに一番長けているのが一平ちゃんかな。
一番意外だったのが、場外に落ちたスーさんにトペスイシーダに行く一平ちゃん→でもフェイクで619でリングに戻るという一芸を見せたこと。これにはスーさんも観客も拍手でした。
エアプレーンスピンで回されながらも、アクシズを決めて最後はブルーデスティニーで一平ちゃんを静めたスーさん。試合が終わればノーサイドっつーことで、スーさんが肩を貸して二人揃って退場。なんだか最後はほのぼのとしました。良い意味で。
あと、序盤は橋さんが客席裏の通路から見守っていて、マルビンがうろちょろしておりました。




第二試合
○KENTA・モハメド=ヨネvs佐野巧真・×青木篤志
(12分29秒:go2sleep)
意外にヨネさんが面白かったよ。今回も「Mr.アフロ」とコールされたヨネさん。そして個人的に楽しみだったのがKENTAと佐野さんの衝突かな。ナンだろう、今までヨネさんに感じていたフラストレーションというか、物足りなさが解らないようになっていたのか、なくなっていたのか。やっていることはいつもと同じなのだけれど、その中にスパイス的な何かがあったような気がする。
それがお客さんとの掛け合いであったり、試合中のちょっとしたムーブに含まれているのかな。
あとKENTAと佐野さんのバチバチがスゴい。攻撃の激しさと避けたりとかの読み合いも凄い。んで、一番アレだったのが佐野さんのソバットがKENTAの顔面にモロHIT。それでKENTA口の中大流血でしたよ。
そんな2人にヨネさんが触発されたのならば良いでは。そんな試合。
でもKENTAと佐野さんのローリングソバットでは佐野さんのソバットが段違いの威力でしたよー。

第三試合
○杉浦貴vs×石森太二
(12分28秒:オリンピック予選スラム)
石森のテーマ曲は嫌いじゃないけど、これはヘッドフォンで聴きたい曲だよなー。んで、杉さんはザ・ハイロウズでしたな。
最初は鬼ごっこになったり、速さで翻弄した石森だったけど、やっぱり杉さんに挑むには技が軽すぎるのか・・・頭から落とすような技が重い技ではないのだけれど、もね。まあ、あとは細かい技の失敗が凄く恐い。今日もロープのスキマから一回転トペを見せたのだけど、その時にパンタロンがロープに軽くひっかかった。あんまり無茶な体勢からの技は控えて欲しいかな。やっぱりちと恐い。
ぶっちゃけルチャと相性が悪いのがアマレス。ぶっちゃけ、潰されて終わり。この辺は見ているとボクシングで言うアウトボクサーとインファイターの構図に似ているのだけど、効果的なカウンターが石森には足りないのかな。
あとはレフェリー。三角締めで落とされた時点でどうにか出来ればよかったのだけれど、石森が粘った。杉さんがフォールに行くと明らかにカウントが遅い。正直、石森に五輪予選は結構キツいどころの話ではないのでカウントはきっちりやって欲しいかなと。


-休憩-
そーういや、うちの席だとカンペが見えた。丸藤さんのインタビューがあるのだね!
んで、休憩中に「のあのあクジ」にチャレンジ。下の記事にある写真立てが当たりました。

第四試合
田上明・×百田光雄vs斎藤彰俊・○川畑輝鎮
(12分37秒:アックスボンバー)
あ、彰俊さんのパンタロンが変わってるー。なんだかかっこよいよい。つか、最近は彰俊さんがかなりツボ。仔猫を「ちびニャンコ」と呼ぶ姿がなんとも可愛らしいです。うちの猫は真っ黒ですが、闇軍団に入れますかね(笑)。
田上さんと百田さんの入場のタイミングが早くて「タウエコール」する暇も無くさっさと入ってきちゃったよ。てか、田上さんのテーマは後半が大好きなのでもっと聴きたい。
試合はなんとも不思議な試合。これはDAのせいではなく、田上さんと百田さんが揃うと発生する癒し空間のせいだと思う。コーナーで輝鎮さんの戦いっぷりを見つめている彰俊さんが格好いい。ほんとにNOAHはツボに刺さる選手が多いというか。
田上さんがやる気を出したかどうかは解らなかったけど、前の武道館よりは動いてたよ。ただね、場外乱闘やってリングに戻ってやる事が腕をシュッと振って「ビシ(口で言ってる)」ってなによ?!笑っちゃったジャン!!
DAは試合には勝ったけど、田上ワールドに染まっちゃったかな。

第五試合
○森嶋猛・力皇猛vsスコーピオ・×ジョー=レジェンド
(11分53秒:バックドロップ)
伝説さんの顔が思った以上にHHHに似ていて、尚且つスラングとオーバーリアクションがツボに入っちゃって入っちゃって。正直困る(笑)。てか、スコーピオがやられるたびに「うわー」って顔して南向くのもやめれ。笑う。あと森さんのハジケっぷりが素晴らしい。ヒップアタックでスコピと伝説さんを倒してそのままリキさんに誤爆しかけるも、なんとか留まる。「悪い悪い」とかるーく謝る森さん。あ、なんか良いかもー。
側転ラリアットも見れたしバックドロップも見れたしとやりたい放題の森さん。でも、今までの無理した殺伐さはなくて、本当に楽しんでいるのがわかるので見ているこっちも楽しい。
伝説さんはアレだね。ダコタんとはちと違う種類のトンパチさんだ。

第六試合
三沢光晴・○小川良成vs本田多聞・×菊地毅
(13分55秒:横入り式回転エビ固め)
なんていうか、アレだ。やっぱり菊地さんは「HINOTAMAKOZO~AGAIN~」が良いよ。
まあ、タイアップだからしょうがないだろうけど、今日は山崎邦正が憑依してたんだよ。ってぐらいお笑いテイストの入った菊地さんだった。
あと、小川さん。白ベストに戻して~!!黒のベストデザインがちょっとアレだし。
んでその小川さん、多聞さんにベアハッグで捕らえられて背中から菊地さんの頭突きを喰らってると「痛い!いた・・・」って顔をしかめてた。「ぐあー!」とかいうのは良くあるけど、「痛い痛い」ってのははじめて聴いたので、なんだかちょっと面白かった(殴)。
三沢さんは楽しんでたけど、菊地さんにはちと対応に困ってたっぽい。菊地さん、蹴りを見舞おうとするんだもん。選手会でも思ったけど、本当に出来ないんだと思う。どう脚を上げていいものかもわからない。でも、そこが菊地さんらしくて好きだなぁ。この辺に可愛らしさがあるというか。アザラシっぽい可愛らしさだよ。多分(無責任)。
主役は菊地さんと小川さんだったなー。邦正憑依時の菊地さんは面白いんだけど、ファンとしてはちと不満なところもある・・・ま、いっか。かわいいし。
小川さんは「厄日?」って思いたくなるぐらい頭突き喰らってた(笑)。
三沢さんはデビュー25周年おめでとうございまーす。

第七試合
○丸藤正道vs×井上雅央
(20分51秒:横入り式回転エビ固めを潰してのエビ固め)
丸藤さん、マスク被って登場して欲しかった~!!
試合自体は面白かったっす。丸藤さんを応援してるんだけど、半面で雅央頑張れ!みたいな。
セコンドにはダークな人たち。でも手を出さないのがNOAH。丸藤さんはあまり空中技を多用しなかった。ただし、それでも雅央ワールド炸裂。場外に逃げられて「俺は行かねぇぞ」と言った丸藤さんだったけど、結局翻弄されちゃったし。
何となく面白かったけど不思議な試合だったかな。雅央ワールドってのが底なし沼みたいなもんなんだって、はっきりと解った気がした。丸藤さんの膝攻めも相当なエグさがあったんだけど、雅央ワールドってのは違うんだ。ねちっこい、といっても種類が違う。
不知火に行ってフォールしようとした時に逃げられたのは驚いた。観た時はえ~!!みたいな。それは丸藤さんに感情移入しているからしょうがないのだろうケド、考えてみたらよくそのタイミングで逃げられるよな、って感じ。丸藤さんもわざと飛び技少なくしてたんだろうケド、かなり攻め込まれてた。つか、トラースキックの音が凄い。ローリングしてのトラースキックは綺麗だったなぁ。
本当に、観ているこっちは素直に楽しめました。でも、雅央さんの脚を鉄柵で固定→丸藤さんのエプロンサイドからのドロップキックを目の前で見ていた某先生がちぃとばかし羨ましい。
最後は丸め込み合戦。チョココロネが潰され、逆さ押さえ込みやスクールボーイで攻め込まれるも、最後はそのスクールボーイを上から潰して3カウント。
試合後は握手。丸藤さんは雅央さんが退場するまでずっと頭下げてた。雅央さんは最後まで脚を気にしていて杉さんに「大丈夫ですか?」と何度も聞かれていたけれど、一人で歩いて帰れました。
こう、変な殺伐感がなくて、それでも充実感がある。それが本気の本気を出した井上雅央と丸藤正道の試合だったのかなぁ、と思うと生で観れて良かったかも。

第八試合
秋山準・志賀賢太郎・×金丸義信vs○バイソン=スミス・キース=ウォーカー・リッキー=マルビン
(21分01秒:バイソンテニエル)
マルビンがすっごい可愛かった。まずTシャツ脱いで場外に蹴っ飛ばしたらお客さんの所までとんでっちゃって、頭下げて謝ってた。アニキなんか目じゃねーよ!ってことで、恐らく会場人気NO.1もマルビンだったかと。あとバイソンも人気高し。久しぶりっすな。バイソンも久しぶりの日本が嬉しかったのか、いきなり西永さんにアイアンクロー(待て)。キースも嬉しかったのか、西永さんを抱え上げてコーナートップに乗せてた。何がしたいんだ、あんたら(笑)。
今回はマルビンが素晴らしいバイプレーヤーっぷりを発揮。試合の主役はバイソンだったけど、私の中の主役はアンタだ!マルビン!!
今回は外国人勢を応援してた。バイソンが秋山さんにマスターズロック(フルネルソン)で捕らえられても力で振りほどく。すると金丸さんがチャレンジ。勿論、速攻破られる。てことでアニキ登場。自信満々のバイソンになんとマスターズロックではなく、逆さ押さえ込み。危うく3カウント取られそうになる。アニキも面白いなぁ。
キースもはじけてたかな。パワーファイトも凄かったけど、何となくこまごまとしたリアクションがヨロシ。マルビンはむっちゃ攻められていたけど3カウントは許さず。もう、本当にマルビンが格好よかったよ~!!
ようやくタッチするとお客さんの飲み物貰って飲んでた。声援貰うとにっこり微笑んで、「金丸ー」って声援が来るとブスーっとふくれっつら。カワイイなぁ。
金丸さんとマルビンが中心になって回った試合、アニキは凶器をしこんでこなかったなぁ。秋山さんは結構バイソンに押されてた。最後はパワーボムからのバイソンテニエルで金丸さんがピン取られる。マルビン負けなくてよかったー。
とにかくマルビンが超良かった。プチブームが来てます。
by akathuki0118 | 2006-08-27 03:23 | 観戦記
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ただひたすらに小橋さんの快復を希(こいねが)う。

by akathuki0118