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6/18「BIG MOUTH ILLUSION5」後楽園ホール
6/18「BIG MOUTH ILLUSION5」後楽園ホール_e0045636_16183077.jpg結構チケットの売れ行きが良かったらしく、当日券は「M列からしかありません」と言われる。しかも「端っこの方ですが」とのこと。M列よりも後ろは選手の表情とか見えないからM列にする。しかも一番端の端。
それでもいいや~とチケットを買ってたら、エレベーターのところに澤選手が。大荷物抱えながらもファンサービスをないがしろにしないその姿勢に好感度がぐぐーんと上がる。写真いいですか、とかサインお願いします、とか全部に丁寧に応えてた。で、終わったら澤選手も笑顔でお辞儀している。いい人なんだなぁ・・・


会場入り。ぱっと中に入ってぱっと座る。でもヒマ。カルピス買って、11時半になるのを待ってから売り場に。み、みのるサンの周りに人だかり。「カキ氷Tシャツ」の先行発売&サイン会だったのですよ。
・・・あ・・・その後ろで臼田選手もサイン会してたけど、お客さんみのるサンに持ってかれてる・・・呆然とみのるサンのサイン会を見つめてる姿が寂しい(買わないけど)。
で、相変らずNOAHのTシャツより千円高いみのるサンのTシャツを買う。
初っ端から「何十枚?」とか聞かれ慌てて「一枚です」とツッコミ。じ、自分だって進歩してるんだから!た、多分。みのるサンはニヤりとしてたw。
「ほら、端持って」とみのるサンに言われて、慌てて持つ自分。
愛の共同作業なんだから」(サラリ)
この瞬間、私撃沈。こ、こんな台詞をさらりと・・・ファンサービスだって分かってるさ!でも不意打ちだったんだからしょうがないじゃーん!!
「誕生日、おめでとうございます」と言うと、ペンを走らせながら「ありがと~」。格好良いなぁ!チキショウ!!
握手してもらって、写真も撮らせていただきましたー。さりげなく表情をいかつくしてくれるみのるサンが素敵。
でも、ちょっとテンションが低い・・・?
売り場をうろちょろしてると、やたらガタイのいいアンちゃんとすれ違う。はて?どこかで見た顔。


開始は10分遅れ。いいかげん眠くなり始めた頃に開始。あくびも出る出る。
全体を見渡すと、カメラクルーはいるけど放送席はナシ。本部席は北側。赤コーナーと青コーナーの方角が他のと違う(赤は北東、青は南西が普通。BMLは赤が北西、青が南東でした)。





第一試合
△木戸修vs△高木三四郎
(10分00秒:引き分け)
最初っから「引き分けかも」という予感がプンプンしたこの試合。高木さんがしっぶーい!!
あと「ファイヤーーーーー!!」で始まるテーマ曲がいいね。「ハイハイハイハイ!」ってやるのが楽しかった。高木さんて・・・ケロリングアナと抗争してた人だよね。恐妻家同盟だっけ?
レフェリーは柴田勝久氏。柴田さんのお父さんだね。ジョーさんに髪型が似てる(待て)。
高木さんはいい選手だね。ただ、気合が入りすぎてるのか分からないけど雄叫びが「に"ゃ~~!!」って聴こえる。猫っぽい。
試合自体は結構・・・というか大分地味。最初は結構高木さんも遠慮してたところがあったんじゃないかな?どこまでやって良いのか、というラインが分からなくて。でも、途中からスタナーや投げ技を使い始めたのを見ると、遠慮していると負ける!と思ったんだろう。マジになってた。木戸さんも木戸さんで、緩慢な動きながらポイントポイントに絞って動いていた感じ。
高木さんが「髪の毛かるぞー!!」とアイアンクローを狙うもガード。ラリアットもガード。徹底的に防ぐ木戸さん。つ、強い!
最後のほうは足四の字掛け合ってた。残り時間なんて関係ない!みたいな雰囲気。
試合後はノーサイド。クリーンに握手し、健闘を讃えあってました。
正直、DDTの選手を見るのは初めてだったんですけど、高木さんいいっすね。格好いい!


第二試合
○臼田勝美vs×吉川裕太
(6分58秒:脇固め)
吉川は会場直後からリングの確認だか練習をしていたうちの一人。とても年上には見えません。印象は「少年」かな。リングコスチュームがそう感じさせるのかもしれないけど、パッと見ではマルビンと被るところが少しある。臼田さんはさっきのサイン会のインパクトが強すぎて・・・ごめん。真面目に書こう。
対格差は明らかで、大人と子供といったところか。テイクダウンを奪うと、のっけから臼田の蹴りが吉川にヒット。バコーーン!!というあり得ない音が響く。これに半分の観客が驚き、残りの半分はひいた。そのほかは両方、かな。私も両方。
KENTAがやってた蹴り上げよりも全然、こっちのほうがエグい。容赦が無い。
ほぼ9割が臼田の支配下に置かれていた。吉川は打開しようと必死になる。かんぬきスープレックス(観客が「かんぬきーー!スープレックス!」って叫んでた)も見せたが最後は脇固めに捉えられ、上に乗られてしまったために脱出できず無念のタップアウト。しかし、吉川選手はいい選手。もっと蹴りの種類や投げ技を覚えて、経験値を積んでいけば化ける可能性アリ。
投げ技が少なかった。

第三試合
×菊タローvs○ドン・荒川
(8分47秒:逆さ押さえ込み)
「ひとつふーたつー・・・」と菊ちゃんのテーマが鳴り響くと、やっぱり笑ってしまう。脊髄反射ですよ。
結構、子供が多かったけど・・・やっぱりこの試合を観に来たのかな?ちっちゃい子が割といる。
そしてゴッドファーザーのテーマと共に赤くライトアップされる会場。ビビる菊ちゃん。そして荒川さん登場~!!なんて絵面だ・・・
リングインすると開脚のパフォーマンスを見せる荒川さんに嫉妬したのか、菊ちゃんも頑張る。が、身体が硬すぎて全然足も広がらないし前にも全然。こそーりと荒川さんが接近するも菊ちゃんが気づいて事なきを得る。レフェリー柴田氏。
「ビックマウスなので口を大きくしてみましたー」という菊ちゃん。あー!なんか口デカい!けど可笑しいよ(笑)。かわいいけど。
試合に関しては、菊ちゃんが本当の意味で負けた試合かな。早い話、持ちネタの半分も出来なかったんじゃないかな?ネタが被ってるのも結構あったんだけど、ドン・荒川が強すぎた。
細かいネタは下ネタが多かったんで書きませんが・・・うーん、でも面白かったは面白かったんだけど、噛合いすぎて逆に相殺されちゃった部分が多かったかなーと思うと勿体無い。
途中、菊ちゃんの両腕を取ってペディグリーの体勢になった荒川さん。え、使うの?!と思ったら仰向けに倒れる。はて?ペディグリーじゃない?
「フィニーッシュ!!」と叫んで首固めに行くも失敗。なんか回り方が渕さんのときと違う。ちょっと変。シャイニング菊ザードも見せたんだけど、カンチョーからの逆さ押さえ込みで3カウント。
うなだれる菊ちゃん。何だか社長さん?から50万の時計を貰った(借りた?)荒川さんは観客に見せ付けて退場。見送る菊ちゃん。割とゴッドファーザーのテーマが似合いすぎて切ないよ!
マイクを手にすると「ぜーはー・・・元気なジジイだ。現役最年長(61歳)に負けてしまいましたが、お年寄りが元気なのは日本が元気な証拠!BMLではドン・荒川をつけねらいたいと思います!」とマイク。ふと近づいた柴田レフェリーが菊ちゃんの腕を上げる。「あ、ドモ」と菊ちゃんが頭を下げると「忘却のノスタルジア」が流れ菊ちゃん退場。うん、笑った。

6/18「BIG MOUTH ILLUSION5」後楽園ホール_e0045636_1855163.jpg第四試合
マッド後藤・○ドック小原vs×伊藤博之・石川雄規
(11分13秒:パワーボム)
これまた狂犬のテーマが良い良い。ワンコの鳴き声も入ってるんだね。バウバウ。
実は後藤さんも見たかったのだ。岡田眞澄みたいで格好良いじゃん。金髪が綺麗・・・って、うわぁ!小原さん、犬の首輪なんかつけてる!うわわ!Tシャツの背中には大きく「犬」の文字。す、素敵かもしれない・・・いいよね。こういう自己演出って。後藤さん渋いよ~♪
しかし、伊藤・石川が登場すると速攻で狂犬どもが襲い掛かる。後藤さんは袖に隠れちゃった・・・み、見たい選手なのに・・・
小原さんも伊藤さんに攻撃。ガスガスとパイプイスやら凶器で攻撃。リングに戻ってきた時には伊藤・石川の顔が赤い。大流血。うわ。
石川さんと後藤さんが頭突き合戦。後藤さんの金髪に石川さんの返り血が~!!
ていうか、この試合は後藤さんに見惚れてました~。いや、うん。格好いいよ。後藤さん。顔が好みだ(趣味が渋いから・・・)。
ある程度は石川さんも伊藤さんもやり返すんだけど、パワーに圧殺されてしまう。後藤さんは石川さんをとっ捕まえてパイプイスで殴ったりグリグリしたり。たとえ、伊藤さんが小原さんにやりかえしても冷静に状況を見て石川さんを捕まえ続ける。そして、パワーボムで伊藤さんを爆砕!
試合終了。あっさりした決着と冷静な後藤さんに拍子抜けしたのか、会場から溜息もちらほら。
いいよ。後藤さん格好よかったし。
終了後、小原さんが自分がつけていた首輪を石川さんに無理やり付ける。そして、ビールで祝杯。私はまたまた叫びます。うわー!"ストーンコールド"スティーブン・オースチンみたいー!!
しかもロング缶かよぅ。マイクを持つと「BMLにはこんなのしかいねーのかよ!村上と組んで裏切り者のエンセンと試合組めよ!エンセンー出て来いー!!」と絶叫する小原さん。しかし、試合の無いエンセンは登場せず。残念。
すると「うわいー!!出て来い!上井ー!!」との言葉に背広の男が登場。あれ?本部席にいると思ったら南側から現れやがりましたよ。
「コノヤロー、エンセンと一緒に犬小屋作ってやるからな。上井、ハウス!!」
ビールを口に含むと本部席の方向にブァッて吹きかけ、ビール缶を観客席に投げ飛ばし退場・・・と思いきや、蘇生した石川さんと伊藤さんが突進。小原さんともみくちゃになりながら控え室になだれ込んでいきました。我関せず、悠々と引き上げる後藤さんが素敵!

後半に続く。
by akathuki0118 | 2006-06-18 19:18 | 観戦記
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ただひたすらに小橋さんの快復を希(こいねが)う。

by akathuki0118