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ハッスルの目指すもの?
「独占!ノア情報」見ました。
この番組のハイライトはなんと言ってもアナウンサーの裏話。
なかでも笑ったのがダコタの話。
武道館のリングで後ろ受身の練習をしていたダコタ。
それを見た小川さんが菅谷アナに一言。

「あいつ・・・頭打ってないか?」

ちなみに、ちゃんと正しい後ろ受身を教えてあげたとか。
ちょっとね!小川さんの名前が出て嬉しかったとかそんなんじゃないさー!(嘘)

あと、秋山さんは菅谷さんに「絶対に終わるまで内緒にしていて」と前置きして骨折していたことを密かに話していたとか。
菅谷さん、見るの辛かったろうなぁ・・・

もう一つ、菅谷さんネタ。
そのGHCタイトルマッチで高山さんの名前を出す時に少し口ごもった菅谷さん。森介さんに思いっきり突っ込まれてました。あ、でも高山さんのロープワークとか後ろ受身の様子が映像で流れて凄く嬉しかった。安易に喜んじゃいけないことなんだけど、それでも嬉しかったな。
後で見直そう。


今回も沢里さんのリクエストにお答え・・・実は微妙に出来てません・・・
もうちょっと深く自分なりに考えて見たいと思います!






ハッスルの魅力について、沢里さんに聞かれたので考えてみる。

なんだろな。
最近だと雑誌でみるしかないんだけど、私も最近のには賛同できない。
下品じゃいけない。水着は見せてもいいけど下着はダメ。とくに女性。
そんなことしたら親御さんは子供を連れて行けなくなる。

でも、去年のハッスルマニアは面白かった。これは、紛れも無い事実だ。
なんで面白かったのかな、と考えてみる。
インリン様とHGがすごくよかった。なぜだろう・・・と考えると「彼らは彼らなりにプロレスのリングに上がることに対してもの凄く真摯なプライドを持っていた」からなんだと思う。
特にインリン様はハッスルマニア以降、好きになったしHGも下ネタ以外はすんなりと受け入れられるようになった。下ネタは本当にダメなんです。生理的に受け付けないんです・・・だからディーノもダメ。

勝ち負けが例え決っていたとしても、内容まで決める事は出来ない。ってのが持論。
だからこそ、WWEが野球のメジャーリーグに例えられるにはレスラーのレベルが高くないといけない。
試合が面白くなければ、アングルも茶番に見えてしまう。
今のハッスルに求められているのは純粋に面白い試合だ。プロレスラー同士の面白い、凄い試合を魅せないといけない。

話は変わってしまうが、ひなバトルにプロレス超初心者の母を誘った。
日高・藤田vs義人・浪口の試合を見て「飛んだり跳ねたりして凄い。面白い」と漏らした。
面白い試合は誰が見たって面白い。そういえば自分もそうだったんだよなーと思い出した。


たしかに、HGを見たくてハッスルに足を運ぶ人は多いはず。
でもそれで「一番面白かったのはHGだったな」なんて言われてはいけない。「やっぱりプロレスラーってすごいんだ」って、思わせないとハッスルは存在意義を失ってしまう。
試合で魅せる、ってのは一番目立つことじゃない。面白かったら絶対にお客さんの心にのこる。
大会が成功するときってのはお客さんが「金を払って来た甲斐があったな」って思わないと、いくらお客さんが入ったからといって成功にはならない。次に繋がらないから。


でも、ハッスルという・・・ファイティングオペラそのものはかなりいいハードだと思ってる。
勧善懲悪で解り易い構図。遊園地みたいなプロレス。そういうのを目指して欲しい。
「プロレスってインチキでしょ?」と言われて、口ごもるんじゃなくて「でも、問答無用で面白かったら?」と逆に問いかけるぐらい面白くなれる可能性を秘めている。
今はソフトが追いついていない。今まで無かったものだから最初から作るのは凄く難しいと思う。


プロレスラーは新しいものを作っているという意識を強く持って欲しい。そして、相手vs自分vsお客さんの3WAYマッチだという認識を強く持って闘って欲しい。試合で魅せて欲しい。
そして、リングに上がる芸能人には「プロレスで闘う」という意識と真摯なプライドを持って欲しい。

まとまりきらないので次回に続く!!
by akathuki0118 | 2006-03-18 01:06 | プロレス
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ただひたすらに小橋さんの快復を希(こいねが)う。

by akathuki0118