人気ブログランキング | 話題のタグを見る


後楽園が楽園になった日2
やはり、みのるサンは秋山さんに負けない気がする。
今まで多少の誤解があったような、そんな気もまたするのだ。

11日、後楽園で試合中のみのるサンと目が合った。
すぐ後にスポナビのカメラマンがいたから、それに向けて・・・なのかもしれない。
しかし、目が合った。
本当に短い時間。瞬間という言葉を使ったほうが正しいほど短い。

嬉しいとか、そんな気分は微塵も無く、ただただ驚いた。
その目の奥にある何かに。

目が恐い、とTAKAみちのくは自信のブログで冗談交じりに言った。
私も少しだけ、恐いと思う。
射抜くような眼差しは心の奥底を見透かされたような感覚を与える。
しかし、みのるサンは同時に自分の内面も相手に見せる。

そんな気がした。
目が合った瞬間に、なんだかみのるサンのファンになったのは必然なんだなぁとあっけらかんと思ってしまった。
少なくとも、私の中で丸藤正道と鈴木みのるは別格だ。
彼らよりも強いプロレスラーはいっぱいいるだろう。けれど、私の中でこの二人だけは誰よりも格好よくて誰よりも強くて誰よりも最高なのだ。







さーて、NOAH中継に間に合うかな(笑)
後半戦、言っちゃいます。

<トークバトル 5分1本勝負>

△佐々木健介vs△武藤敬司
(5分00秒:時間切れ引き分け)
ワリとライトな内容。武藤さん、リングインするとプロレスLOVEポーズ。ウィ~!
勿論武藤さんも見るのは初めて。というか、メイン4人とみのるサン以外は全員始めて観ましたが、武藤さんってかなりデカいっすね。ちょっとビックリ。
カーンとゴングが鳴って、「第一試合のケンスキーだっけ?あのキャラにはびっくりしたね~」と武藤さんが嬉しそうに語りだす。健介さんは照れ笑い。
「新日本の時の健介しか知らないと驚くね。怒りしか知らない健介からは考えられない」と言うと健介さんも「フロブラと出会って、自分の知らない一面が引き出された」みたいなことを言ってました。
「一番辛かったのは?」という問いには「ずっと前に怪我をして10ヶ月ぐらい欠場した時ですね。もう復帰できないかと思いました。あとはここ3~4年ですね」とシミジミ。
残り1分になったところで武藤さんが「最近、北斗に愛してるって言ってる?ちゃんと言わないとダメだよ~」なーんて言い出すから会場中で「言って~」と大合唱。思いっきりアタフタしつつも最後は「チャコ~!愛してるよ~!」と絶叫。
控え室で聞いていた北斗さん、真っ赤になってたそうです。可愛い~(笑)
言ったところでゴングが鳴り時間切れ引き分け。

△佐々木健介vs△小島聡
(5分00秒:時間切れ引き分け)
これはコジマさんの勝ちでいいんじゃない(笑)?
スーツで登場のコジマさん。中々に格好いいけど、思った以上にでかくてまたビックリ。
穏やかな笑顔で飛び出す言葉は刺激的。っつーことで、新日時代の悪事が暴露されまくりでしたな。
「入門した当時、なんで自分だけ挨拶をしてくれなかったんですか?」と言われれば「すぐに逃げ出しそうだったんだよ。そういう顔してたから」と初っ端から汗びっしょりになりながら言い訳。
さらに「ウェイトトレーニングの時、声が出てないといって、自分だけ竹刀で脳天どつかれたのは何でですか?」と口撃。「声が出てなかったからだよ」とまたもや苦しい言い訳。
「そのあと竹刀が割れちゃって、代わりの竹刀を取りに行けとも言われましたねー」とコジマさんは汗ダラダラの健介さんを横目にシミジミ。
「あと、ラリアットの威力を測るっていうTVの企画があって、佐々木さんのラリアットを自分が受ける事になって『企画だから手加減するよ』とか言っておきながら全力で降りぬいて病院送りにされたのはなんでですか?」とグサリ。
「あ、あれは・・・」と言いよどむと、さらに「結局デートキャンセルしちゃったんですよね」とポソリ。会場から一際大きな「健介、ひどいぞー!」という声も。
あ、リングアナが「ギブアップしますかー?」って小槌ぶんぶん振ってる。
「いや、健介さんは悪くないです」とコジマさんが客の声を否定する。「そのフォローはないだろう」と横でツッコむ健介さん。
「デートがキャンセルされた時、ちゃんと看病してくれましたし、ご飯もおごってもらいましたし・・・」とあんまりフォローになってないようなフォローで健介さんを最後はヨイショ。
「そうだよな。お前にいくら使ったかわからないよな」と渡りに船、地獄に仏を得たといわんばかりに表情が一気に明るくなる健介さん。次の瞬間には「この辺で勘弁してくれよ」と泣きの一言。
そこでゴング。試合終了。どう考えても健介さんグロッキー。
コジマさんがステキすぎ。やばいね。好感度はめちゃくちゃ上がります。

×佐々木健介vs○X(高山善廣)
(3分14秒:ギブアップ)
X選手の入場ーって誰だろうと観客が期待する中、一人グロッキー状態の健介さん。
そこに流れたのは、ななななーんと!『DESTRUCTIVE POWER』!!そして、金髪の大男こと高山善廣が登場!健介さんの顔が一気に青ざめたのは言うまでもなく。
あのねー・・・勝てない。絶対に健介さんは高山さんには勝てない。口じゃあ・・・
金髪大男式リングインって始めて観たので感動~!よくあそこまで足が上がります。
そしてマイク片手に両手を広げて入場アピール、格好いい!!
「お互い40歳になったし、無礼講っつーことでこれからは健ちゃんと呼ばせてもらいます」と早速試合の主導権を握ると「先日のNOAHの武道館、あれはいただけなかったねぇ」とズバリ。
「む、ムシキングのこと?」と健介さん、すでにヤバげ。
高山「ちゃんとぶつからないとダメでしょ~」
健介「だって、健之介敵に回すんだよ!」
高山「それでも行くのがプロレスラーでしょ!てことで、今日は罰として暴露大会~」
会場がめちゃくちゃ沸く。
高山「座って喋るよりも、試合っぽく立って喋りましょうか~」と早速新幹線のグリーン車、一人しか乗らないのに2枚切符を買って、めちゃくちゃデカいクマのぬいぐるみを乗っけてケンカしていた北斗さんに贈ったんだけど「こんなもんいるかー!」と捨てられちゃったことから昔の彼女関係の話まで・・・ゴメン、流石にこれは書けないっす。
といったところで健介さんがギブアップ。でも最後まで話そうとする高山さん。必死で外に引きずり出そうとするも、高山さんが言い切っちゃう。
場内からはギブアップで決着がついたにも関わらず延長コール。
高山「続けたいのはヤマヤマだけど、もうネタがないよ」ということで素直に退場。

コジマさんとのトークバトルあたりから、リングアナがやたらと「ヤバかったらギブアップしてくださいねー」と何度も言ってた。かなり本部席がハラハラしてた模様。

お菓子投げでは友達がストラップ。私はお菓子を一個ずつ貰いました。チョコパンだったんですけども、裏に「健介」と焼印がありまして。
半分つして食べたら、口の中にチョコがふんわりしっとり広がって非常に美味しかったです。


あーもう!メイン書ききれないのでまた明日!
中継も始まっちゃったよ~
by akathuki0118 | 2006-02-13 01:28 | 観戦記
<< 後楽園が楽園になった日3 後楽園が楽園になった日1 >>


ただひたすらに小橋さんの快復を希(こいねが)う。

by akathuki0118