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3.22 "若武者~プロレスサミットへの道~"新宿FACE大会その2~First Step~
第三試合から第四試合まで。



第三試合
○田口隆祐vs×石川修司
(9分56秒:回転十字固め)
田口の入場テーマは割と好きなサンバ系。いいなぁ。入場の時点で踊ってるお客さんいるし。
石川ははじめてみたけど想像以上にデカいし分厚いしでビックリした。田口が小さく見えるよ・・・
レフェリーはトミーさん。KAIENTAI-DOJOの選手がいない試合を裁くのは凄く不思議な感じ。
試合は序盤は互角ながらも、田口が多少優勢か。悔しそうに顔を上げる石川。が、田口の逆エビに捕まってしまう。これはロープブレイクで逃げるも田口は手を緩めず。ここで田口側のハイライト。石川の巨体をジャーマンだかドラゴンスープレックスだかで投げ飛ばしカバー。カウント2と見るやすぐに立ち上がらせ腕をクラッチしての変形スリーパーで追い込む。
何とか逃れた石川。田口はロープに走りエルボーを狙おうとした時、石川のビッグブーツがクリーンヒット!良い音がした!
めげずに再びロープに走るも再びビッグブーツヒット。会場から石川コールがいたるところから巻き起こる。
正直な話、自分はどっちの選手も良く知らないから面白いほうを応援しようと思ってた。だけど、なんだかどっちも面白い。両方頑張って欲しくなった。応援したくなった。
そして石川のハイライト。田口にネックハンギングボム!!そのまま田口を攻め立て、追い込む。このままいけー!と思ったところで田口が丸め込みの連続。なんとか返していった石川だったが最後は回転十字固めで3カウント入ってしまった。
内容、実力共に田口を追い込んでいって「勝てる!」と思ったときの出来事だった。
トミーさんに抗議する石川だったが覆らず。悔しそうにコーナーにもたれかかった。
「メジャーもインディーもない。石川選手、あんたスゴいよ」と認めるマイクは田口。なんだか新日本の選手からこういう言葉を聞くのは不思議な感じ。今の新日本ではあり得ないことじゃないのは解っているけど、それでも、そういう発言を田口から引き出したというのは石川の功績だと思う。
握手を求めた田口だったが、ここでは応じなかった・・・のかな?
ちょっと困惑気味に「・・・踊っていい?」と石川に聞く田口。「どうぞどうぞ」とジェスチャーで促した石川。ミュージックスタート!と田口がポーズを決めた瞬間に何故かハンマーを振り下ろす石川。なんでやねん!と会場中が思ったけど「自分がいなくなってから踊ってください」とマイク。「一緒に踊ろうよ」と田口がマイク返しをするがこれは頑なに拒否。「なら、お前見て覚えろ!」という田口に対して、客席に座った石川。なんかいい!
そして噂のタグダンス。ごめん、ブリブラダンスみたいなの想像してたら本当にちゃんとしたダンスでビックリ。意外と決ってたし面白かった。ファンキーな兄ちゃんだなぁ(笑)。
石川はとにかく落ち着いた印象。来月・・・はともかく、上半期以内にDDTとかマッスルに行こう!と思った。

休憩前
味方さんからアナウンス。今大会を欠場している宮本が挨拶するためリングに上がる。後頭部の絆創膏が痛々しい。
欠場理由とお客さんに「ごめんなさい」。だけど、会場からは暖かい歓声が起こる。そうだよね。無理して取り返しのつかない事になったら嫌だもん。じっくり治してほしいね。
「実は、まだ首から肩にかけて少し痺れてます」と聞いて少しだけぞっとした。絶対に無茶するな、って思った。完治するまでは欠場してほしい。
ホントに、待ってますよ。宮本裕向!
最後は「熱い戦いを見届けてください」と盛り上げて退場。

休憩中、やたら歌舞いたカッコウの人がいた。だれ?と思ったらエルドラドの小川内リングアナでした(笑)。
だって、二本差ししてるんだよ!バンダナして金髪で着流し羽織ってて・・・格好良いじゃないか(笑)。
あと木村響子さんらしき人もいました。

第四試合
佐々木貴&×吉川裕太vs○フジタ"Jr"ハヤト&原学
(9分56秒:K.I.D)
ハヤトの曲は随分と穏やかな曲。観るのは二度目、か。相変らず不思議なオーラを持つハヤト。何だろうね、こういう雰囲気を持ってる人はプロレスラーじゃなくても少ないと思う。
そして、新宿に鳴り響く「This is WAR」。やっぱ殿の入場テーマはいいね~!パートナーは吉川君。少し脚が太くなったような気がする。最後に見たのはノサワゲノム以来だから5ヶ月ぶりか。バトラーツルールで見るのは2度目かな。
序盤は吉川とハヤトが様子を見ながらグラウンド。やはり体格で勝るハヤトが押す。このルール、主力が蹴りだから音がすごいよ。しかし、それほど深追いする展開にはならず。それぞれパートナーにタッチ。
殿と原が対峙する。ちなみに殿は先日の後楽園で負った額の裂傷が響いているらしく、包帯を巻いている。
サッカーボールキック対決のイニシアチブは原。威勢の良い音を上げると即座に殿が立ち上がり首投げから原の背中を蹴り上げる。この音はまだまだ小さい。レガースの上に布地があると響きづらいからなーと思ってたら、殿のハイキックがいい音を立てて原に命中!すげー!
そして何故か殿から頭突き合戦を挑み半分自滅。傷が開くよー!!頭抱えてうずくまってるよ。で、そのままタッチ。吉川vs原に。
結局しばらく痛みがぶり返したのか場外でうずくまってた。殿ー・・・
バトラーツvsBMLは因縁の対決。吉川が積極的に攻めていくが原が反撃。吉川を蹴り倒し、さらには側頭部も蹴り上げるエグい攻めっぷり。でも今まで原はすっごい苦手だったけど、今回は苦手意識が出てこないなぁ。こんなにいい選手だったっけ?
しかしエグい・・・ダウンしたまま動かない吉川。カウントが進む。カウント7ぐらいで原が無理やり起こすと吉川が延髄蹴り!なんとブラフ!そのまま原に攻め込み殿へのタッチを成功させる。しかし原もタッチ成功。殿vsハヤトに。
もとから意識していたからか、バチバチやりあう二人。ラリアットや張り手では殿がハヤトや原をふらつかせるシーンもあった。逆エビで絞っていくがこれは逃げられる。今度は逆にハヤトのK.I.Dに捕まり、落ちる寸前に追い込まれる。ロープに逃げようとするが、視界が塞がれているのか自分の位置がわからなくてかなりの時間捕まってしまった。
だんだんオーラスに近づいてきた。何とか状況を打破した殿が吉川にタッチ成功。リング上で再び吉川vsハヤトのシーンに。
原が殿に場外乱闘を仕掛けた。しかし、これは殿がいなしマウントポジションを奪うとそのままパンチを振り下ろす。間近で観ていたけど、音がすげーって!派手な音じゃないんだけど、その分痛みが伝わり易いというか。
しかし、その間に吉川がハヤトのK.I.Dに捕まりギブアップ。
いやはや、濃いなぁ。特にマイクもなく、ハヤトはまっさきに退場。それに原も続く。一方、殿も吉川を労い退場。
久しぶりにバトラーツルールを見たけど、面白かったなぁ。
by akathuki0118 | 2007-03-25 02:54 | 観戦記
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ただひたすらに小橋さんの快復を希(こいねが)う。

by akathuki0118