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K-DOJOが魅せた夢のつづき
千葉でK-DOJOの試合を観に行った丁度その日、TBSではHERO'sが流れていた。
K-DOJOの大会が終わったのが5時で帰宅したのは7時過ぎ。なので、OAされたのは見れた。

殆ど見てなかったけど。

まずは一日たったK-DOJOに対する感想。
やっぱいい団体って印象が強いかな。正直、千葉まで行く価値はある。
ただ、みのるサンと所属選手の一番の違いはやっぱり余裕なんだな、と。
それがボディスラムに現れてた。
私が観に行った3日目。女子選手は3名出場していた。
バンビ、ともか、アップルの3人。この中で相手をボディスラムで投げられたのはアップルだけだった。バンビが投げようとしたTAKUと、ともかが投げようとしたSUPER-Xは絶対に投げさせないようにしていた。
絶対に投げさせなかった二人の選手と、投げさせたみのるサン。なんだか、ここに絶対的な差を感じた。で、それが「余裕」なんじゃないかな・・・と思ってしまったのである。
多分、プロレスで意味の無い攻撃ってのは無いわけで、その中の「ボディスラム」って技がどれくらい効くのかなんて喰らったことの無い自分には分からない。
ただ、その技を喰らうか否かって所に不思議な境界線があるような気がした。
というのが昨日眠くて書き忘れたこと(笑)。
あ、でもJOEが見れなかったから、どちらにしろまた行かないとな(にやり)。やっぱり「JOEー」って叫びたいもんな。

で、程よい充足感と疲労で満たされた脳みそに飛び込んできたのはHERO's。
入場が見れないのか、と思ったら見たいという気持ちが急にしぼんでしまった。で、さらにみのもんたが解説席にいるのを見てChを変えてしまったのは言うまでも無い。

とはいえ、多少は見た。
昨日も書いたが、曙vsドン・フライとかね。

正直、K-DOJOでもらった幸せな気分が根こそぎ奪われるところだった。
曙の言う「殴り合い」ってなんなんだよ・・・結局ロープに押し付けてボカスカ殴られてるだけじゃん。昨日も書いたけど、ドン・フライはすごいよ。モルヒネなどの薬物中毒から這い上がり、きっちりとプロの仕事をした。俳優としての顔しか知らなかった私は驚いたしブランクを感じなかった。相手が悪かっただけだ。
今までは「相手が逃げていたから」勝てなかったと言っていた曙。いくら試合後に「負けてもスカっとした」とか「内容は良かった」なんて言ってるけど、やっぱり私はこの人を「かくとうか」として見れない。
私は、曙を所英男や宇野薫と同じ土俵で戦う人間とは思いたくない。
それは・・・あまりにも失礼な気がする。
・・・あくまでも個人的主観だけどね。



個人的に「GETのテーマ」がよいよい。「RAVEのテーマ」よりはGETの方が私は好き。
あと「YAMATO組曲」のタイトルマッチバージョン。出だしが最初は気に入らなかったけど、聴いてるうちに好きになった。途中から、ノーマルと同じかなーと思っていたらアレンジ変えてるっぽい。なるなる。テーマ曲に一番こだわった団体っつーのは本当っぽい。

全体的な特徴としてはユーロ、トランスが多いかな。テンポが良くて肌に合う。
小幡のが良いね。あと稲松のは普通に唄が入っててビックリ。でもこれもよいよい。
まあ、あとはヤッパりJ.O.E"ハンサム"JOEでしょう!!前口上もあって素晴らし。
出来ることなら開場で、観客の声援付きで聴いてみたいな。

こう、NOAHみたいに「これぞっ!プロレステーマ」って感じじゃないのがK-DOJOぽくていいな。千葉BFの倉庫もライブハウスみたいな雰囲気がどこかあって、会場からテーマ曲から選手までどこか一体感がある。
個性が埋没してるんじゃなくて、一つ一つの個性が「KAIENTAI-DOJO」を支えているって感じかな。
スゴいね。ベタ褒め(笑)。
ま、とりあえず当分は垂れ流し決定かな。トミーのテーマが意外とよろし。


一曲一曲がちゃんと選手の事を考えていて、何より曲に対する愛情も温かい形で感じられる名盤です。オススメ!!
by akathuki0118 | 2006-05-05 00:29 | プロレス
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ただひたすらに小橋さんの快復を希(こいねが)う。

by akathuki0118