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鈴木みのるvs石田長生~なんじゃこのLive~ その2
何だかんだ言って、盛りだくさんだったライブ。こっからは中編いっちゃいます!
ぬわー、でもハイテンションが止まらない!みのるサンに質問ぶつけちゃった!


セッションが終わると、なぜかりょうじサンがMCをやることに。
ていうか、りょうじサンすげーよ!みのるサンに顔が似てるどころじゃない。瓜二つ!

世界一性格の悪い一族なんだって。鈴木家は(笑)
りょうじサン曰く「コンビニの店長をやってる長男、僕のお母ちゃんである長女、そして次男がプロレスラー鈴木みのる。なんでかみんな性格悪いんですよね。いいのは犬ぐらい?」
それにはみのるサンも笑うと「おもしれぇじゃねーか」と満足げ。
結構みのるサンにつっこまれると、素に戻って親戚トーク繰り広げてるりょうじサンがなんか可愛かった(笑)。
で、みのるサンが手を上げて「リクエストしてもいーですか」とマイクに近づく。りょうじサンはちょっと戸惑いながら「どうぞ」と答えると「小学校の校歌歌って」と笑顔でリクエストしたのはみのるサン。
りょうじサン「ちなみにCDは500円ですので~」
みのるサン「じゃあ、リクエストは?」
りょうじサン「えーと、じゃあ200円で」
みのるサン「金とるのかよ!」
笑った。しかも「お支払いは日本円で~」とか言ってるし。
ちなみに本当のリクエストは「ソウル・キッチン」。その後、四苦八苦でMCを続けるとみのるサンが「ナンならもう一曲歌っちゃえば?」
で唄ったのが本人の言葉を借りれば「ちょっと斜めから見たような曲」という「トイ・ソルジャー」・・・これも凄いいい曲だったんだ。お財布にもうちょっと余裕があればCD買いたかった。だって、ベロT思った以上に高かったんだもん(笑)。


ちなみに、みのるサン。韓国ドラマに出てるらしいです。本人曰く「日本で言うところの月9」らしい。
役どころは主人公のコーチ役。悪役(船木誠勝)を倒す為に主人公が弟子入りした先がみのるサン演じる師匠の道場らしい。でも本人曰く「韓国ロケまで行ったのに、肉食ったのしか憶えてない」らしい。
ちなみに京都ロケも行なったそうで「寒い中、雪降ってるんだよ!そんな中でTシャツ1枚だもん。観光客に見られながら、撮りましたよ」ってことらしい。こんなところに韓流スターが(違)!






で、りょうじサンが退場するとイスをささーっと両脇に引いて真ん中を空ける。
みのるサン「エコー下げて」と細かい注文。長生兄さんも苦笑してました。
何のコーナーかと申しますと、これから流れる試合をみのるサンが観ながらツッコんじゃおう・・・もとい、解説しちゃおうというコーナーです。
ちなみに試合は「All JAPANプロレス(みのるサン曰く)」の小島戦。
もうね、入場からして「かっこういい~!俺」とか言いまくり。つーか、この試合で笑いが起こるっつーのも不思議な感じ。
長生兄さんにいたっては小島さんを観て「凄い格好だね」と呟けば、すかさずみのるサンが「宝塚みたいなもんだよ。でもみんな格好付けすぎだよな。俺なんて素だよ」だって。
ぬあー、もう記憶が飛び始めた。えーとね。
みのるサンがコジマさんを踏みつけ式フォールしようとするシーンには「石ヤン、これやろう!」とか言い出したり、「和田京平って今気づいたけど、ハゲじゃん。秋山準に通ずるものがあるね」とか言いたい放題。小島さんのスリーパーを受けながらも笑みを崩さないみのるサンを見た長生兄さんが「これ、効いてるの?」と聞けば笑顔で「まったく効いてません」だって。「このまま待ってたらコイツ、フォールに行くんだろうな~とか思ってたらホントに来たからそのまま(腕ひしぎにいった)。あのウナギ獲りの漁師のおっちゃんの気持ちだよ。罠に掛かったな~って」とか。
かなりね、ここまでしゃべっちゃっていいの?ってぐらい喋ってた。
「ほんとにねー、よくプロレスの技って痛いんじゃないの?とか言われますけど・・・痛いんです(しみじみと)。全部やせ我慢です」
「(場外でのゴッチ式パイル)アレはね。やる直前に、俺のケツが痛いんじゃないかと考えたらビビっちゃいまして。だから結構中途半端な、優しい形で落としちゃったんだよね」
「小島もそうだけど、あり得ないよ。関節決めて『痛い痛い!』とか叫んでるのに、ミシミシ音が鳴ってるのに腕が曲がるんだよ」

「(小島は)馬鹿だけど、力がすごい強い。小橋や健介もそうだけど、もうチョップとかで傷だらけだよ」(とTシャツをチラっと長生兄さんに見せる)
長生兄さん「あ、今日○○のブラジャー」
みのるサン「違うよ。今日は△△のブラジャーだから大丈夫(笑)」と途中にネタも交えつつ試合は進みます。

小島さんのブレーンバスターを切り返して着地すると同時にスリーパーで絞め落とそうとするシーンには「まだね、このタイミングでは決めたくないんだよ。やっぱり自分では格好いい技でしとめたいと思うからね」と美学を口にする。
「このまま絞め落として終わらせることも出来るけど、それじゃあPRIDEだよね。自分で一番かっこういい~って思える技で終わらせられるのがプロレスだから」って言葉を聞いて、みのるサンがプロレスを楽しんでる部分がなんとなく分かったような気がした。

で、放送が終わると、昨日のノア武道館の話題に。
「そういえば、三沢光晴のエルボーはどうだった?」と長生兄さんの言葉に、
「痛かった」と笑ったのはみのるサン。
えーと、「あいつ(三沢さん)社長なのに悪いことばっかりしてんだぜ!レフェリーが甘く見てくれるからってさ。反則だよなぁ」だって。
「でも、顔張ると『いて!』とか言うんだよ。あ、なんだ。やっぱりお前も痛いんだって思った」とか。わー、裏話盛りだくさん(笑)。
「三沢光晴ってさ、顔がすげーでかいんだよ。だから今、タイガーマスクのマスクとか顔の半分ぐらいしか被れないよ」と身振り手振りをつけて面白おかしく。笑った。ホントに笑った。あの試合、生で観てたから余計に。そっか。三沢さん、「いてっ!」とか言うんだ(笑)

不意に立ち上がったみのるサンに長生兄さんが「トイレ?」と聞けばナゼか胸を張ったみのるサンは「あたりまえやがな~」と一言残して袖に消える。結構下ネタのやりとりもあったり。
その間、もう一度その小島戦を今度は即興でBGMをつけつつ流すという試みを。
ベースの浅井悠さん、ドラマーのグリコさんが登場。グリコさんは中村あゆみサンのバンドでドラマーをしているらしい。
BGMが変わると試合の印象もガラリと変わる。試合を観ながらの演奏なんので、長生兄さん思いっきり客席に背中向けてた。でも、スピード感が出るっつーか・・・格好いい試合だったな。最後の退場まできっちり演奏する。途中でみのるサンが戻ってきたけど。
「ギタリスト、鈴木みのるでしたー」とポソリとツブやく。箱が狭いから音がモロに鼓膜に来る。しかも長時間ずーっと聞いていたから耳に水が入ったような感じになっちゃった。耳に指突っ込んでグリグリしたら治った。

ここまで何杯パイルドライバー飲んだのさ。鈴木のおっちゃん。しまいにはグラスのサイズがでかくなってたし(笑)。

で、えーと・・・そうだ。会場に来ていたマスコミの人を呼んだんだ。
「マスコミの人手ー上げてー」というみのるサンの言葉に最後尾から手を上げる記者。
数の少なさに「こんだけかよー」と洩らすも「どこの人ですかー?」とすぐに立ち直る。
「スポニチです」という言葉が聞き取れなかったのか「え?なに?コリキ?」とみのるサンがトボける。記者をステージ前に呼び寄せると公開質問開始。
「あー、観たことある。胡散臭い顔してるから覚えてるよー」
「ありがとうございます。えーと、こういったイベントに出るのは珍しいとは思いますが」という記者に「珍しく無いよ。もう108回はやってるもん。(長生兄さんに)ねぇ?」と間髪いれずツッコミ。長生兄さん、苦笑してるよー。
客席を見渡しながら質問を待ってるみのるサンにナゼか記者さんは「聞いてますか?」と何度も確認。「聞いてるよ!」とその度に答える。
「もうすぐ締め切りなんで、本当に余裕が無いんです」と焦りと咄嗟の出来事に頭がついてきていないらしく、全然質問らしい質問が出来ない。「本当に、喋りも巧くてプロレスラーとして凄い重要なものを持ってる人なんですけど、キレると本当に恐いんですよ」と半分戦々恐々としていたことを吐露。スポニチ記者さんはあえなく撃沈。次は週プロの女性記者。「週プロはね。今まで扱い悪かったよ。でも編集長に直接言ったら良くなった(笑)」と先制攻撃。これには女性記者も苦笑を隠せず、考えていた質問も下手したら飛んだかも。
「先ほどギターを上手に引かれていたようですが」「あったりまえじゃん」
これまた間髪いれず。あんまし覚えて無いけど・・・大変だなー。最後はみのるサンに「ヤスカク事務所の記者さんでしたー」と紹介されて終り。

そのあと、ファンからも質問を受け付けるーって話になったんだけど誰も手を上げない。
恥ずかしがりやで引っ込み思案の私が、気がついたら手を上げてました。このまま誰もあげなかったら後味悪いしね。でも、考えナシに手を上げちゃったから質問が出てこない。
とりあえず、出た言葉をマイクなしで喋ろうとしたらみのるサンが、
「あ、ちゃんとマイク渡すから。ちょっと待っててね~」と。その間にスタッフの人からマイクを手渡され緊張ピーク。やばい。えーと、えーと・・・

私「えと、最近NOAHでSUWA選手とタッグを組んでらっしゃいますが」
みのるサン「お、よく知ってるね」
私「(照れ笑いしつつ)丸藤選手とのタッグをまた観る事は出来ますか?」
みのるサン「それは・・・言えない(にやり)。でも解散していないことだけは言っておくよ。ただ、それは最後までずっと観続けたものにしか分からないことだな」
私「あと一つ、質問してもよろしいですか?」
みのるサン「ちょっとまって」(長生兄さんとみのるサンが後に据え付けてあったテーブルから何かを持ってくる)
私「よろしいですか?」と聞くと、「いい子だね」と言われました。有頂天になって言葉飛ぶから(笑)。
気を取り直して・・・
私「最近、全日本のCCなどでの活躍をTVなどで拝見しましたが・・・」
みのるサン「サムライ(TV)?GAORA?(首を縦に振ると)マイナーだねぇ(笑)」
私「全日本マットで、佐々木健介選手との再戦はあるんでしょうか?」
みのるサン「同じマットで闘う以上、無いとは言えないよね」
私「あ、ありがとうございます」
みのるサン「君、どこの出版社?デイリースポーツ?」
答えることも出来ず、手と首を横に振る自分。
みのるサン「デイリースポーツの記者さんでしたー」と紹介されてしまった(笑)。
全然素人です。ただのブログ書いてるド素人です(笑)

もう、直接会話しちゃったよ!ヤバイって。格好よすぎ。手は震えるし声も震えるし、膝まで笑った。思い出すと、また膝は笑う。うわーうわー!!
やべー!

結局私以外、質問をぶつける人はナシ。残念。

うわ、またメチャクチャ長くなってる。続きはその3にて!
by akathuki0118 | 2006-04-25 02:22 | 観戦記
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ただひたすらに小橋さんの快復を希(こいねが)う。

by akathuki0118